先日行われたレアル・マドリー対リヴァプールのUEFAチャンピオンズリーグ決勝。GKロリス・カリウスは痛恨のミスを犯し、大きな批判にさらされた。
そんななか、『ESPN』は、カリウスはアメリカで頭部の検査を受けたと伝えている。
カリウスは0-0だった試合後半に相手DFセルヒオ・ラモスの肩を頭に受けるようなシーンがあった。
Karius se somete a un TAC cerebral debido al golpe recibido por Sergio Ramos https://t.co/0wy4shgdhB pic.twitter.com/YQzPVbdEJ0
— MARCA (@marca) 2018年6月4日
リヴァプールのメディカルスタッフはそれによって頭部にダメージを負っていたのではないと懸念しており、オフを過ごしているアメリカで検査を受けさせたという。
先月末の31日、カリウスはマサチューセッツ総合病院で専門医ロス・ザフォンテ氏の診察を受けたとされている。同氏はNFL選手の頭部外傷治療における権威だという。
今回の診察は本部をボストンに置くリヴァプールのオーナー企業『Fenway Sports Group』との相談のうえで決まったとも(マサチューセッツ総合病院はボストンにある)。
ただし、リヴァプール側はコメントを拒否したとのことだ。