『Reuters』は15日、「元イングランド代表MFポール・スコールズは、マンチェスター・ユナイテッドのクオリティは低いと話した」と報じた。
今夏のマーケットではあまり補強が進まず、大物ではブラジル代表MFのフレッジだけにとどまったユナイテッド。ディオゴ・ダロットとリー・グラントは即戦力という存在ではなく、モウリーニョ監督もクラブを批判していた。
かつてユナイテッドで長くプレーし2013年に引退したポール・スコールズは、彼らのチーム構成を酷評。シティのベースとリヴァプールの補強を称賛する一方、ユナイテッドは不安定すぎると指摘した。
ポール・スコールズ
「マンチェスター・シティ、そしてリヴァプールを見たらどうか。
私は、現時点のマンチェスター・ユナイテッドが彼らと匹敵するクオリティを持っているようには見えないよ。
リヴァプールは本当にいい契約をしたね。ユナイテッドは彼らとほぼ同じ結果だったのだが。
ユナイテッドはシティとの差を縮めたようには見えない。
シティは本当にいいチームだ。いい監督がいて、いい選手がいて、彼ら全員が理解しているプレースタイルを持っている。
ユナイテッドは、何が起こっているかを理解しているようには見えない。チームは分からない、選手は分からない、次の週にどんなパフォーマンスを見せるかもわからない。
今年リーグタイトルにチャレンジするチームには見えないよね」