イングランド・プレミアリーグ公式サイトは13日、「マンチェスター・ユナイテッドのDFルーク・ショウは、今季は自分の年になるかもしれないと話した」と報じた。
2014年にサウサンプトンから3000万ポンド(およそ42.31億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入し、当時の10代選手最高額を更新したショウ。
しかし2015-16シーズンのPSVアイントホーフェン戦でエクトル・モレノのタックルを受け、右足の脛を骨折。長期間の離脱を余儀なくされたあと、なかなかフィットネスが戻らずに苦しんできた。
昨季はジョゼ・モウリーニョ監督から公にパフォーマンスへの批判が行われ、放出候補の筆頭とも言われていた。
しかし今季はレスター・シティとの開幕戦でスターティングメンバーに選ばれると、83分に決勝点を決める活躍を見せ、チームに大きく貢献した。
シーズン開始前、キャンプで訪れていたドバイで元監督のライアン・ギグス氏と話したルーク・ショウは、「非常にフィットしている」と話していたという。
ルーク・ショウ
「メンタル的には、この夏はかなり難しかった。
本当にワールドカップに出たいと思っていたからね。そして、それがこのプレシーズンの間、自分を奮い立たせてくれた。
ルイス・ファン・ハール監督の下で戦った2年目を思い返せば、僕はドバイに旅行したし、あのときの感覚はとても良かった。
今回と似ているね。再現させたいよ。
僕は本当に調子が戻ってきている。戦う準備はできている。うまく行けば、これは僕のシーズンになると思うよ」