今季からスティーヴン・ジェラードが監督に就任したスコットランドの名門レンジャーズ。

このほど行われたリーグカップでキルマーノックを1-3で撃破した。だが、前半17分にFWジェイミー・マーフィーが負傷交代。

『BBC』によれば、指揮官は敵地での試合後にこう苦言を呈したという。

スティーヴン・ジェラード(レンジャーズ監督)

「もしジェイミーに尋ねたら、彼はピッチによる事故だったと言うだろうね」

「自分はキルマーノックと彼らの施設を蔑むつもりはない。それがクラブ経営の助けになることも分かっている。

だが、自分の考えでは、エリートのフットボールはプラスチックのピッチではやるべきではない。

世界中の全てのクラブにとっても、芝のピッチにするほうがより安全だと思う」

クラブ運営上は人工芝のほうが助かることに理解を示しつつ、マーフィーの怪我の要因はそこにあると口にしていたとのこと。

キルマーノックのホームスタジアム「ラグビー・パーク」では、2014年から人工芝を導入したそう。

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