MLSのLAギャラクシー移籍後、ゴールを量産しているズラタン・イブラヒモヴィッチ。
だが、先週末のシアトル・サウンダース戦ではメンバー外となった。膝の大怪我を経験しているイブラは、人工芝でのプレーを回避するためにこの試合に帯同しないことを許されたのだ。
『ESPN』によれば、もし今後人工芝でプレーすることがあるとしても、それはプレーオフでの大一番になるだろうと述べたという。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(LAギャラクシーFW)
「人工芝でのプレーはダメージを負うリスクがある。
(人工芝でプレーしたら)怪我をするとまでは言わないし、普通の試合でも怪我はしうる。
だが、リスクはどこにでもあるものだ。人工芝ではそのリスクが高くなる。
ポートランド戦では人工芝でプレーしようとしたが、ベリーバッドだと感じた
「ただ人工芝、ポートランド、彼らのスタジアムは素晴らしい雰囲気だった。もしプレーできたのならフル出場していただろう」
とはいえ、プレーしたくないということではない。
生死に関わること(非常に大事な試合など)でないのならば、ダメージを負うリスクをとりたくないということだ。
だが、我々がプレーオフに行った場合は、自分も行くだろうし、(この禁忌を?)破るだろう。
それでもし怪我したなら、クソッタレだけどそれまでだ。俺はリスクを負うだろう。状況が違うからね」
今季のイブラが人工芝のピッチでプレーしたのは後半途中に投入されたポートランド・ティンバーズ戦の20分間だけ。それでも、もしプレーオフになればリスクを負ってプレーするだろうと誓っていた。
MLSでは6チームが人工芝を採用している。