『Daily Mail』は17日、「チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは、ファンと共に夕食をとった」と報じた。
土曜日にカーディフとの試合を戦ったカンテ。その後彼は残りの週末をパリで過ごすつもりだったという。
しかし、敬虔なイスラム教徒である彼は、Googleで探したロンドンのモスクでお祈りをしたところ、ユーロスター(電車)を乗り過ごしてしまったとのこと。
そのモスクでは数名の人物がカンテを発見し、もちろん声をかけたとのこと。
そして彼がフランスへの電車を逃していたことから、一緒にマッチ・オブ・ザ・デイ(BBCのサッカー番組)を見ることにしたという。
カンテとともに過ごした@jahrul999はリヴァプールファンだそうだが、モスクで知り合った彼のことを「謙虚であるというのはこのことだ。なんという男だろうか」と評した。
World Cup winner, former premier league player of the year, 2 time premiership winner casually joined us to watch MOTD after visiting a local mosque. True definition of being humble. What a man. pic.twitter.com/y14NanXKPn
— J (@jahrul999) 2018年9月16日
また、@abz_gooner(アーセナルファン)もカンテとともに食事をし、FIFA(ゲーム)で対戦したと明かしている。
It all started with Kanté missing his Eurostar to Paris, then Googling local mosque, next thing you know man's chomping on rice and curry in next mans yard, playing FIFA and watching himself on MOTD 🤣
— AbzzyRahman (@abz_gooner) 2018年9月16日
敵チームのファンまで虜にしてしまったカンテ。最近はもはや軽く使われすぎている言葉だが、これこそまさに「神対応」である。