『L'Equipe』は24日、「アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクは、来年まで招集を辞退する」と報じた。

ヤン・オブラクは1993年生まれの25歳。2014年にベンフィカからアトレティコ・マドリーに加入し、リーガ・エスパニョーラ最高クラスの守護神として活躍している選手だ。

サミル・ハンダノヴィッチが代表引退したためにレギュラーを務めていたが、今回なんと半年に渡って招集を辞退することが決まったという。

欧州では今夏インターナショナルマッチウィークを利用してUEFAネイションズカップという大会が行われている。

スロベニアは10月、11月にノルウェー、キプロス、ブルガリアとの試合を控えているのだが、オブラクはそれらの公式戦に出場しないとのこと。

ネイションズリーグでスロベニアはリーグC(3部)に属しているため、強豪との試合はない。

開幕前には「公式戦にすることで試合の重要性を高める」という狙いがあると伝えられていたが、逆に下部リーグになってしまった国にとっては逆にそれが下がっているのかもしれない。

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