リーガ第7節、バルセロナはホームでのアスレティック・ビルバオ戦に1-1で引き分けてしまった。
これで3試合勝利なしとなったが、この試合ではリオネル・メッシがベンチスタートに。後半10分から途中出場した彼はムニール・アル・ハッダーディの同点弾をアシストしている。
一体なぜ控えスタートだったのか。『Marca』によれば、エルネスト・バルベルデ監督はこう述べたという。
エルネスト・バルベルデ(バルセロナ監督)
「私は決断を下す時、チームとクラブにとってベストなことを考える。
(決断は)常に試合をプレーする前に下される。やり直したり、巻き戻したりすることはできない。
ファンは自分たちの考えがいいと決めることができるよ。だが、私はチームにとって最善のことを考えねばならない。
これは絶対的に私の責任だ。10日間で4試合を戦う。
水曜日に非常に難しい試合があるので、レオとブスケツを休ませなければいけないと思った。
リスキーな決断だとは分かっていたよ。とはいえ、もしうまくいけば、そのことを私に尋ねたりはしなかっただろう」
また、メッシ本人も「僕らには強くなるためにスカッドと選手がある。なので、1人の選手に頼る必要はない」と述べている。
バルサはここからの5試合でトッテナム(CL)、バレンシア、セビージャ、インテル(CL)、レアル・マドリーとビッグゲームが続く。