『Corriere dello Sport』は16日、「中国超級リーグの天津権健に所属している元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、欧州のクラブから誘いがあると明かした」と報じた。
かつて若くしてミランに移籍したものの、数年後に度重なる怪我から出場すらままならなくなった経験を持つパト。ブラジルリーグへの移籍で復活し、現在は中国でプレーする。
春秋制で行われるシーズンはそろそろ終わりを迎える。彼は今後の去就について以下のように話し、欧州に戻る可能性はあると答えたという。
アレシャンドレ・パト
「セリエAのチーム、そして欧州の他のチームからオファーを受けたよ。年末にどうなるか、様子を見よう。
レオナルドとパオロ・マルディーニがミランに戻ってきたのは、とても嬉しいことだね。彼らにとっても、ファンにとっても望んでいたものだろう。
僕は、レオナルドとは何度か話したんだ。もちろん、ミランに復帰する可能性について、いくつかのジョークを交わしたよ。まあ冗談は置いておいて、僕はまだ中国との契約が1年残っているから、何が起こるかは見ていかないといけないね。
たくさんのコメントを毎日もらっているんだ。ミランのファンからね。イタリアから、そして世界中から。これは幸せを感じさせてくれるね。ミランを離れてから何年も経っているにもかかわらず、ファンからの愛情は決してなくならないんだから。
ミランでプレーしたいか?それは、僕がファンに投げかけたい質問だね!このミランで僕がプレーしているところを見たいのかい?」
(ミランにルーカス・パケタが移籍することになったね。彼については?)
「パケタはとてもいい選手だよ。僕がアドバイスをするとすれば、イタリア語を早く学んで、あらゆる点ですぐにうまくやろうとすることだね。ミランのファンは信じられない人々であり、彼を愛することになるだろう」