かつて日本企業がオーナーを務めたグルノーブル。一時はアマチュアに降格したが、昨季プレーオフを制してリーグドゥにまで戻ってきた。
そうした中、あるグルノーブル選手が38歳でプロデビューを果たした。
1er match de @DominosLigue2 à 38 ans, chapeau MONSIEUR Selim #Bengriba 🔵⚪️🤜🏼🤛🏼 pic.twitter.com/gGouNcIMXZ
— Grenoble Foot 38 (@GF38_Officiel) 2018年10月19日
彼はDFセリム・バングリバ。1980年生まれの38歳で、小柄ながらもエネルギッシュにプレーするCBだ。
2011年からグルノーブルでプレーしてきたキャプテンであり、マルセイユとのカップ戦で決勝ゴールを決めて英雄になったこともある。
アマチュア時代は練習前に工場などで働いていたそうだが、今夏、37歳にして初のプロ契約を締結。
そんなバングリバがリーグドゥ11節ナンシー戦に先発出場したのだ。彼は記念すべきプロ初試合にフル出場し、グルノーブルも1-2で勝利している。
フランスは1部2部がプロ、3部はプロ&セミプロ&アマチュアの混合。