今週末に行われる大一番、エル・クラシコ。バルセロナはリオネル・メッシが骨折で離脱する一方、レアル・マドリーはリーグ戦4試合勝ちなしの7位と苦しんでいる。
そうした中、『Marca』では、レアルのヴィニシウス・ジュニオールがクラシコへの出場が可能になったと伝えた。
今季正式加入した18歳の天才テクニシャンは、先日行われたカスティージャの試合で退場。レアルは彼に対する出場停止処分に異議を申し立てていた。一度は却下されたものの、控訴によって判断が覆ったとのこと。これによって、クラシコへの出場が可能になった。
ただ、トップチームでの起用を望むクラブ側とカスティージャで経験を積ませたいフレン・ロペテギ監督との間で意見が分かれているようだ。
そのため、ヴィニシウス・ジュニオールがクラシコへの出場可能になったことは、指揮官にとって「頭痛のタネ」が増えたとも…。果たして、メンバー入りはなるだろうか。