2015-16シーズンに歴史的なプレミアリーグ初優勝を果たしたレスター・シティ。
その功労者でもあったタイ人オーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏が墜落事故によって亡くなった。
同氏について、レスターの元監督であるマーティン・オニール氏がコメントした。
『BBC』によれば、こう述べたという。
マーティン・オニール(現アイルランド代表監督)
「彼はレスター・シティにとって全てだった。
病院や大学にお金を投資した。
私はあんなに人気があるオーナーを他には知らない。それは、作り上げられたもの(人気)ではなく、真っ当なものだった。
絶望的な日だ。
彼の人気はレスターをはるかに超えるものだったが、レスターが大半を占めていた。
クラブのとても近くで起きた惨事であり、今は受け入れるのが非常に難しい」
なお、オニールがレスターで監督を務めたのは、1995~2000年までの期間。スリヴァッダナプラバ氏がレスターを買収したのは、2010年。