『Guardian』など各メディアは31日、「イングランドサッカー協会(FA)は、ニューカッスル戦におけるジョゼ・モウリーニョ監督の行動に対して制裁は行わない」と発表した。
当該の事件は10月6日に行われたマンチェスター・ユナイテッド対ニューカッスルの試合中に発生したもの。
ケネジと武藤嘉紀にゴールを許して絶体絶命の状況となったものの、その後3得点を奪い返してユナイテッドが逆転したという試合だ。
その終了後、ジョゼ・モウリーニョ監督はピッチを去る際にポルトガル語で何らかの暴言を吐いていたと伝えられていた。
それが侮辱的なものであるかどうかが調査されていたが、今回それに対して特に制裁は課されないことが決まったとのことだ。
この判断に対しては、イングランドサッカー協会の懲戒委員会が上訴する権利を持っているため、罰則はまだ決定されたわけではない。
来週懲戒委員会が上訴するかどうかを検討し、その後書面によって事件の詳細な内容が明らかにされる予定だ。