毎年11月1日と2日にメキシコで盛大に行われる、その名も「死者の日」という祝祭。日本でいうところの“お盆”を「楽しく祝う」というものだ。
メキシコ1部のプーマス(正式なクラブ名はクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル)は10月31日、この祝祭に合わせて特別ユニフォームを発表。そのデザインも「死者の日」を祝うスペシャルなものとなっている。
Pumas 2018 Nike 'Día de Muertos'
プーマスのユニフォームといえば、腹部にエンブレムのピューマをデザインするスタイルがお馴染み。しかし、この「死者の日」エディションのキットには、ピューマの顔の下に交差する2本の骨を追加して“スカル&ボーンズ”のように描かれている。
このデザインの理由は、「死者の日」のお祝いにドクロ(骸骨)が欠かせない要素のひとつだからだ。
背面は通常のキットと変わらず、背中と腰にスポンサーロゴを掲出。
キットのリリースに合わせて、イメージビジュアルも公開されている。「死者の日」のネーミングとは裏腹な祝祭のためのキットなので、イメージビジュアルからは悲しさや寂しさは全く感じられない。