先週末に第29節が行われた2018年度中国超級リーグ。
北京人和とのホームゲームを戦った首位の上海上港は2-1と勝利を収め、2位の広州恒大が重慶当代力帆に敗れる波乱があった。
そのため、1位と2位の差が8ポイントに開き、これによって1試合を残して上海上港のクラブ創設以来初優勝が決定した。
中国超級リーグは2011年以来広州恒大が7連覇を達成し、大きな投資を行うクラブが多い中でも圧倒的な力を見せつけていた。
しかし、2013年に超級リーグに昇格してから6年目のシーズンで、上海上港がその「広州恒大王国」を突き崩すことに成功したのだ。
歴史的な勝利に、キャプテンとしてトロフィーを掲げたフッキもこの表情だ!
ついに新たな歴史が始まったと言える中国超級リーグ。「一強」状態が崩壊した来季、どんな戦いが繰り広げられるのか注目だ。