『Inside』は15日、「中国超級リーグの上海上港は、2018年上半期の財務結果を発表した」と報じた。

現在中国超級リーグで首位を走っている上海上港。しかしAFCチャンピオンズリーグと中国FAカップではすでに敗退している。

その上海上港は親会社を通して2018年上半期の経営状況を報告し、その売上高は9億元(およそ147億円)、損失が3億6000万元(およそ59億円)となったことが明らかになった。

なお、2015年の売上高は5億6570万元(およそ92.3億円)、2017年の売上高は20億元(およそ326.4億円)であった。

2015~17年に経営規模はかなり拡大したとわかる一方、2017年から2018年にかけてはそれほど成長していないことになる。中国最大のクラブとして知られる広州恒大は2018年に170億円近い損失を出しているため、それと比べればかなり赤字は少ないといえる。

なお、2016年のJリーグクラブ別営業収入では浦和レッズがトップで、66億600万円と発表されていた。

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