『AFP』は10日、「中国U-21代表は、フース・ヒディンク氏を新監督に迎えた」と報じた。
フース・ヒディンク氏は今年71歳。かつて韓国をワールドカップでベスト4に導き、その後もチェルシーなどで指揮を執ったことで知られるオランダの名称だ。
2015-16シーズン以降はどこのクラブも率いていなかったが、2年ぶりの現場復帰は東京オリンピックを目指す中国の代表チームとなった。
なお、年俸については400万ユーロをわずかに下回る程度であるとのこと。
現在豊かな資金力を武器に様々な強化策を打っている中国。オリンピックにはこれまで自国開催の2008年でしか出場しておらず、グループリーグを突破したこともない。
今回の東京五輪は同じアジアでの開催ということもあり、予選突破と決勝トーナメント進出が期待されている。