『L'Equipe』は5日、「天津権健は、FWアントニー・モデストを訴える可能性がある」と報じた。
ケルンで大迫勇也とコンビを組んでいたことで知られるフランス人FWアントニー・モデストは、昨年夏に3500万ユーロで中国の天津権健へと移籍した。
ピッチ内では活躍していたものの、家族が欧州に残っていることもあってモデストは今年退団を申し出ていた。
そして8月4日以来クラブの練習にも顔を見せておらず、天津権健に契約を解除するよう要求。FIFAにも調停を要請していた。
しかしその一方、天津権健は練習を無断欠席しているモデストに対して法的措置に出る可能性があるとのこと。
AFCチャンピオンズリーグでも現在ベスト8で鹿島アントラーズと戦っている天津権健であるが、モデストを起用できないことで戦力が大きくダウンしている状態だ。
高い移籍金を支払ったこともあって、天津権健はモデストが練習に戻らない場合訴えを起こす方針であるという。
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