昨季限りでアーセナルとの契約が満了になる見込みだったメスト・エジルは、今年1月に2021年までの延長に合意した。
『London Evening Standard』では、その契約延長における影の主役である代理人エルクト・ソグト氏を特集。同紙は彼のことを“スーパーエージェント”と評し、エジルに週給35万ポンド(5175万円)という破格の契約をもたらしたと伝えている。
実はエジルには別のチームから週給100万ポンド(1.4億円)というスーパーオファーが届いていたものの、それを断っていたようだ。
エルクト・ソグト(メスト・エジル代理人)
「アジアから本当にビッグなオファーがあった。クレイジーなオファーがね。
だが、メストにとって金は決して大きな要素ではなかったんだ」
「金は考慮すべき大事な要素のひとつには違いない。
だが、人々はサッカー選手としての能力は契約交渉におけるひとつの側面に過ぎないことを覚えておかなくてはいけないよ。
今や選手の商業面でのインパクトは非常に重要なものだ」