『Football Leaks』は、『Mediapart』を通じてエンゴロ・カンテのチェルシー移籍に関する取引の内容を暴露した。

カンテがチェルシーに加入したのは2016年の夏。そして、彼に税金逃れの報酬が打診されたのはその6週間後だったそう。

NKプロモーションというペーパーカンパニーがジャージー島(税率が低いタックスヘイブンとして知られる場所の一つ)に設立されていた。ただ、この会社を設立したのがチェルシーなのか、あるいはカンテの関係者なのかはわからないという。

それはともかく、カンテの給与の一部(20%)を肖像権収入であるとしてNKプロモーションを通すことによって税金の支払いを逃れることができる…という打診が行われていたとのこと。

ところが、このシステムを利用することをカンテ本人が断ったのだという。

カンテは税務調査に関する多くの記事を読み、このシステムが法律に抵触する恐れがあると感じ、リスクを冒したくはないと決めたとのこと。

彼は給与の一部を肖像権収入として受け取ることには合意したものの、ちゃんと法人税を払っている英国の会社を通じてのみ支払ってほしいと要求したそうだ。

なお、その後カンテの代理人はチェルシーにメールを送り「彼は頭が固い。単に普通の給与を望んでいるだけだった」と報告しているよう。