サッカー王国ブラジル代表のユニフォームと言えば、ブラジル国旗にも採用されているカナリア色だ。だが、かつては白がユニフォームカラーだった。

1954年に黄色に変更になったのだが、そのユニフォームをデザインしたアウジール・シュレーさんが亡くなった。『Globo』によれば、83歳の同氏は2012年に皮膚ガンを患い、闘病を続けていたそう。

同氏は新聞社でゴールをイラスト化する仕事を若い頃に始めたという。

1953年に『Correio da Manhã』紙がブラジル代表の新たなユニフォームを選ぶコンペを開催。当時19歳だったシュレーさんもそれに応募した。

そのアイデアは今では当たり前だが、当時は革新的なものだったそう。国旗の色を取り入れ、ウェアは黄色と緑、パンツは青、そしてソックスは白に。

かつてこう語っていたそう。

アウジール・シュレー

「ルール的にユニフォームにはカラーバランスが必要とされている。

私は緑と黄色をシャツに使い、青はパンツ、そして白ソックスにした。

1954年のブラジル代表はスイスW杯で失敗したが、結局(このユニフォームは)国家的なシンボルになったね。私は幸運だったよ」