『Milannews』は3日、「ACミランのディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は、セスク・ファブレガスの代理人と会談した」と報じた。

今季限りでチェルシーとの契約が満了になるセスク・ファブレガス。マウリツィオ・サッリ監督の下ではレギュラーとして起用されず、退団の可能性が高まっている。

しかし、ミランは来年の夏を待たずに1月のマーケットで彼を獲得したいと考えており、現在交渉を進めているという。

条件面についてはまだ両者の間に隔たりがあるものの、どちらも交渉の妥結を目指しており、今後すり合わせが行われていくとのこと。

ミランは2年半の契約をオファーしているが、給与についてはチェルシーよりも下がってしまう条件であるそうだ。

パオロ・マルディーニ氏は『Sky』に対して以下のように話しており、獲得に動いていることを認めたとのこと。

パオロ・マルディーニ

「セスク・ファブレガスとイブラヒモヴィッチについて言えば、我々にはアイデアがある。

トップ4に入るために、できることは全てやりたい。補強はするつもりであるが、このチームにも満足している。契約満了が近づいている選手も、プロ意識は非常に高い」

ただ、ミランはすでに今冬ルーカス・パケタを獲得していることから、ファイナンシャル・フェアプレー制度の問題であまり資金を使うことが出来ない。誰かを放出しなければいけない状況だとも言われている。

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