『L'Equipe』は12日、「北朝鮮代表は、新監督としてキム・ヨンジュン氏を招聘した」と公式発表した。

2016年にノルウェー人のヨアン・アンデルセン監督を招聘して話題になった北朝鮮であるが、半年前に彼が辞任を発表し、指揮官が不在となっていた。

そして今回その後任として選ばれたのが、かつて北朝鮮代表のセンターハーフとしてプレーしていたキム・ヨンジュン氏。

選手兼監督として平壌市体育団を率いた後に北朝鮮の年代別代表でアシスタントコーチを務めており、まだ35歳であるが指導者として8年の経験を持っている。

彼のハイライトといえば、2005年の東アジアサッカー選手権だろう。

コンフェデレーションズカップを終えたジーコジャパンは7月31日、東アジアサッカー選手権の開幕戦として北朝鮮代表と戦った。しかし、その結果は0-1。格下と考えられていた北朝鮮に敗れてしまった。そして、そのときに決勝点を決めたのがこのキム・ヨンジュン氏だったのである。

この負けが響いた日本は、その後中国に引き分け、韓国に勝利するも、4チーム中2位で準優勝に終わっている。

元スター選手の若き新監督が就任した北朝鮮。アジアカップではサウジアラビア、カタール、レバノンと同じグループEに入っているが、どのような活躍を見せるだろうか。