『BBC』は23日、「元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏は、マンチェスター・ユナイテッドのディレクターになりたいと宣言した」と報じた。
先週ジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、オレ・グンナー・スールシャール氏を新たな指揮官として招聘したマンチェスター・ユナイテッド。
新体制での初戦となったカーディフとの試合では5-1と見事な勝利を達成し、素晴らしい再スタートを切ることに成功している。
一方、マンチェスター・ユナイテッドには正式なフットボールディレクターがおらず、CEOのエド・ウッドワードらが現場の人事も取り仕切っている状況だ。
しかしついにサッカー部門のディレクターを雇うことを検討しているそうで、現在その人選を進めているという。
現在解説者を務めているピーター・シュマイケル氏は以下のように話し、ユナイテッドに戻りたいと語ったそう。
ピーター・シュマイケル
「私は、自分の名前をそこに入れることを実際に考えているよ」
「自分自身を知ることは難しいものだ。誰もが精査される。しかし私はそれを恐れてはいない」
「本当に重要なのは、マンチェスター・ユナイテッドの文化を取り戻すこと。アイデンティティを取り戻すことだ。
あのクラブでプレーした人物がその仕事を得るべきだ。アレックス・ファーガソンのメンタリティを取り戻すんだ。このクラブ全体にね。
私は『自分にその資質があるか?』と考えている。その質問をされれば、私は自分の名前をそこに入れる。
クリスマスと新年の間によく考えて、その後決断を下すだろう」