カルタヒネスからツエーゲン金沢に2019シーズンより加入するコスタリカ人FWジョバンニ・クルーニー(フルネームはジョバンニ・ピエール・クルーニー・アセンホ)が話題だ。
デポルティーボ・サプリサの下部組織出身、190cm以上の長身ながら高さだけでなく左利き、スピードがあるという選手でズラタン・イブラヒモヴィッチからインスピレーションを得ているという。
さて、注目となっているのはそのプレースタイルではない。名前がアメリカの名俳優、映画監督であるジョージ・クルーニー(カバー画像)と混同しやすいからだ。学生時代に彼はよく名前が似ていることを指摘されたが、「親戚だ」と冗談を言ってしのいでいたという。
ちなみにジョージ・クルーニーのスペルはGeorge Clooneyでジョバンニ・クルーニーはGiovanni Clunieなので現地語表記では結構違うのだがコスタリカ現地の『LA NACION』でも「書き方は異なりますが、同じように聞こえます」「細い(ほうの)クルーニー」などと記事で紹介されたことがある。
コスタリカ人でありながらクルーニーと英語名なのは父方の家系がジャマイカへ移ったスコットランド系移民(母がスペイン系移民)であるからだそう。