『Evening Standard』は7日、「トッテナム・ホットスパーのベルギー代表MFムサ・デンベレは、北京国安への移籍に近づいている」と報じた。
現在トッテナムとの契約が今季限りになっているデンベレ。今シーズンが終わればフリーエージェントで退団することになるが、それを前に中国への移籍を決断したようだ。
北京国安が提示している移籍金はおよそ1100万ポンド(およそ15.96億円)で、トッテナムとの間で交渉が進められているそう。
記事によればその交渉は数日中にも合意に至る可能性があるという。
デンベレが現在トッテナムで受け取っているのは週8万ポンド(およそ1160万円)、年俸に直せばおよそ6億円となっている。北京国安ではそれを超える給与を手にするとのことだ。
また、昨年11月に足首靭帯を損傷するなど怪我を繰り返しているデンベレにとって、中国サッカーのペースの遅さが魅力的に見えているという。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」