『Inside』は12日、「トッテナム・ホットスパーのベルギー代表MFムサ・デンベレは、中国とインテルで迷っている」と報じた。
ムサ・デンベレは1987年生まれの30歳。2012年からトッテナム・ホットスパーの中心選手としてプレーし、ポチェッティーノ監督からの信頼も高いボランチだ。
しかし、彼とトッテナムとの契約は2019年夏までとなっており、このマーケットで移籍を考えているという。
彼に関心を抱いていると言われているのはイタリア・セリエAのインテルで、ルチアーノ・スパレッティ監督も熱望しているとのこと。
しかしながらインテルはファイナンシャル・フェアプレー制度の監視対象となっており、大きなお金を提示できない。
そのため彼らは「ローンでの取引」を求めているが、トッテナム側は現状のオファーを受け入れる可能性は低いという。
そして、彼はもし中国から大きな金額でのオファーがあれば受託する準備ができているとのことだが、こちらには大きな問題がある。
中国の夏の移籍期間は13日で終了してしまうため、もう退団するにしても冬になる可能性が高いのだ。
もし今夏デンベレに中国からオファーがなければ、インテルはかなり本気を出して説得に向かうようだ。