ダゾーン加入を考えている人が抑えるべき情報を完全網羅!

スポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)が2016年に日本に上陸してから1年半が経とうとしている。

2018年からはプロ野球の全試合ライブ配信(読売ジャイアンツ主催試合を除く)が決定し、これまでダゾーンの主力コンテンツであったサッカー、バレーボール、バスケットボール、格闘技などに加えて、さらに魅力的なコンテンツが増えたこととなる。

すでにサッカーファンの間では浸透している感のあるダゾーンだが、今回のニュースをきっかけに、新しく契約を検討する人も大幅に増えたことだろう。

サッカーメディアであるQolyでは、これまでに何度かに渡ってダゾーンに関する情報をお届けしているが、今回はそれらの各種情報を網羅的にまとめた、「ダゾーン入門編」的な記事を作成した。

過去にQolyでお届けした記事からも、情報を抜粋しているので、一部重複している部分もあることをあらかじめご了承いただきたい。


今回の記事は、特に以下のような方向けの内容となっているので、当てはまる方は、じっくりとご覧いただければと思う。

 

この記事はこんな人におすすめ

  • ダゾーンってどんなサービス?という基本的な情報を知りたい
  • ダゾーンの料金体系について知りたい
  • ダゾーンで配信されるスポーツの内容を知りたい
  • ダゾーンの画質について知りたい
  • ダゾーンの契約方法について知りたい
  • ダゾーンのメリット・デメリットが知りたい
  • ダゾーンを利用した人の口コミや評判が知りたい

 

以上の内容を、実際に利用している筆者の感想なども交えながら、できるだけ分かりやすくまとめた。
ダゾーンはスポーツ観戦ライフを確実に格上げしてくれるサービスなので、今は興味があるけど加入するか迷っている、という人はぜひご一読いただきたい。


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目次


そもそもDAZN(ダゾーン)とは?基礎情報をチェック

DAZN(ダゾーン)はイギリス・ロンドンにあるパフォーム・グループという会社が運営している、月額制のスポーツ動画配信サービスだ。

パフォーム・グループと言われてもピンとこない方も多いかと思われるが、最先端のデジタル技術を駆使した世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業だ。

世界中で行われている250以上ものスポーツのリアルタイムデータと記事、さらには映像の調達や制作をし、主に企業に対して提供している。テレビなどで素材として使われる記者会見映像が、実はパフォーム制作ということも多い。

2016年夏にドイツ・オーストラリアでサービス開始され、日本でも間もなく2016年8月に開始。それまでJリーグのパートナーとしてリーグ戦の放送を行なっていたスカパーに代わり、Jリーグの全試合のライブ配信(生放送)が決定した。

当時は、黒船などと呼ばれて懐疑的な目も向けられがちなダゾーンだったが、Jリーグの10年間の独占放映権は総額2,100億円とされ、ダゾーンマネーとも呼ばれる莫大なお金が、Jリーグに大きな恩恵をもたらしていることも事実だ。

コンテンツの充実に伴って、2018年現在、サッカーファンの間ではなくてはならない存在となっている。

ちなみに、たまにダゾーンをダズーンと読む人がいるが、そういった方を見かけた場合は暖かく見守ってほしい。


↑槙野智章もネタにするダズーン 


記念すべきJリーグ開幕戦で大規模の不具合が発生したことも

日本でのダゾーンの歴史を語る上で外せないのは、2017年2月26日のJリーグ開幕戦で起きた配信トラブルについてだ。

これは、全試合配信予定であったライブ配信の中で「ガンバ大阪vsヴァンフォーレ甲府戦」「愛媛FCvsツエーゲン金沢戦」が視聴できないというトラブルが起きたというものだ。また、J2全試合の見逃し配信が視聴できないというトラブルも立て続けに発生した。

記念すべきダゾーンでのJリーグ配信の初回ということで、多くのJリーグサポーターが注目する中で起きたトラブルとあって、当時この問題は大きく炎上。直後にパフォーム・グループは正式に謝罪し、無料期間の延長などの対応を行なった。

その後、技術的な問題は解決され、現在に到るまで同様の大規模のトラブルは起こっていない。

 

ダゾーンの日本での契約者数は100万人以上

契約者数を明かしていないダゾーンだが、日本でのサービス開始から1年が過ぎた2017年8月には、日本国内の契約者が100万人を突破していることを明かした。

異例のスピードで契約者数が増加している中で、今後はサッカー以外のスポーツにも力を入れて、裾野を広げて行くとみられる。

 

海外でのダゾーンの人気はまだまだこれから

日本以外ではダゾーンはどの程度利用されているのだろうか?

2018年10月現在ダゾーンが配信されているのは、以前からサービスが提供されていた、¥ドイツ、スイス、オーストリア、カナダ、日本、さらにアメリカ、イタリアが加わった7ヶ国だ(アメリカ・イタリアについては後述)。イギリスの会社が運営しているのに、イギリスでサービスが提供されていない点を不思議に思う方も多いだろう。

この点に関しては、既存スポーツメディアとのバッティングが少なく、収益が見込みやすい国から徐々にサービスを拡大していくという狙いがあると思われる。


追記:アメリカとイタリアでダゾーンがサービス開始!

2018年夏にダゾーンが2つのスポーツ大国でサービスを開始することが決まった。

1カ国目は、これまで待ち望まれていたアメリカだ。
ボクシングプロモーターのマッチルーム・ボクシングと協業し、アメリカではまずはボクシング中継に力を入れる。

2カ国目はセリエA有するサッカー大国のイタリア。
イタリアではセリエA・セリエBに加え、日本と同様に野球・アメフト・格闘技などが配信される。
ミラノで開催されたローンチパーティーには、ルイス・フィーゴ氏、アンドリー・シェフチェンコ氏、パオロ・マルディーニ氏など、セリエAの歴史に名を残す往年の名選手たちが出席。
イタリアでのダゾーンの配信は、2018年8月より開始されている。

 

国内サッカーリーグが全試合配信されるのは日本だけ

実は、今後のダゾーンを占う上で、日本でビジネス的に成功するかどうか、というのは大きなポイントとなる。

例えばドイツであれば、実は国内リーグのブンデスリーガはダゾーンで全試合が配信されているわけではない。スイス、オーストリアも同様だ。

日本ではJ1・J2・J3の全試合がライブ配信されるが、この「国内サッカーリーグを全試合配信する」という取り組みは、ダゾーンにとっても初の試みだ。


Facebookとダゾーンの協業でJ2・J3のFacebook配信が決定

2018年5月には、ダゾーンを運営するパフォームグループとFacebookがパートナーとして取り組みを開始することが発表された。

サッカーJリーグのJ2・J3の試合を、各クラブのフェイスブックページでライブ配信するというもの。この映像にはダゾーンの配信内容がそのまま使用されることとなる。ダゾーンとしては、いいね、シェアなどによるFacebookの拡散効果による、認知度の向上に期待を寄せているとみられている。


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ダゾーンの料金は月額1750円(税抜)で見放題


ダゾーンの料金体系は基本的に月額1750円(税抜)の一種類のみだ。「サッカーだけ」「プロ野球だけ」といった、部分的なコンテンツ利用はできない。すべてのコンテンツが1,750円で見放題となる。

とにかく、他の動画サービスやケーブルテレビなどと比べても、圧倒的に格安で多くのコンテンツが楽しめることが特徴だ。

 

ダゾーン加入から1カ月間はお試し無料期間

ダゾーンに加入してから1カ月間はのお試しの無料期間となる。

無料期間は、月の半ばであっても、きっちり一カ月間が換算される。月初に入会をした方がお得といったことはないので、加入のタイミングはさほど気にしなくても問題ない。

ダゾーンへの加入を検討中で、画質や使い勝手など気になる点があれば、お試し期間中にそれらをご確認いただければと思う。

 

ダゾーンの料金支払い方法はクレジットカード・デビッドカード・DAZNチケットで


続いて、ダゾーンの料金支払い方法についてお伝えする。

ダゾーンの料金はクレジットカード、デビッドカード、コンビニなどで購入できるDAZNチケットでの支払いが可能だ(後述するDAZN for docomoに加入する場合は月々の電話料金に加算される)。

 

DAZNチケットで未成年者も手軽に支払い可能!

2018年2月より、コンビニなどで気軽に購入できるDAZNチケットが販売開始された。

DAZNチケットは全国のセブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン、ミニストップなどに設置されている各種マルチメディア端末(Loppi、Famiポートなど)から購入可能だ。

チケットにはコードが記載されており、スマホやPCのダゾーン加入ページにてコードを入力すればOKだ。

なお、1カ月の無料期間も通常どおり付与されるのでご安心いただきたい。

クレジットカードを持っていない未成年者などでも簡単に料金の支払いが可能になり、気軽にダゾーンを楽しむことができるようになった。

 

購入料金がJリーグクラブの強化費に!DAZN年間視聴パスにも注目

Jリーグ観戦を目的にDAZNへの加入を考えている人にとって見逃せないのが、DAZN年間視聴パスだ。

これは、各クラブが用意する窓口(公式通販サイト、ホームゲーム会場など)経由で購入できる、ダゾーン1年分(半年分)のシーズンパスだ。購入すると各クラブよりDAZNカードが送られ、カードに記載された専用コードを入力することで、年間視聴の契約が完了する。

このDAZN年間パスの大きな利点は、11ヶ月分の19,250円(税抜)という料金で12カ月間の視聴が可能であるだけでなく、売上の一部が購入したクラブの強化費にあてられる点だ。

自分が支払ったお金がクラブに還元されるシステムは、サポーター冥利につきるというものだ。

ただ、一括で支払う料金としては大きいので、1カ月間のお試し期間を経て、最終的に購入を判断してもよいだろう。2019シーズンのDAZN年間視聴パスの販売期間は2018年9月29日(土)~2019年3月31日(日)。専用コード入力期限は、2019年4月14日(日)までとなる。

なお、以下のユーザーは年間視聴パスの利用対象外となるため注意しよう。

・DAZN for docomoをご利用中の方
・Apple App Store、GooglePlay内課金、Amazonアプリ内課金にてお支払いの方
・DAZNの利用を一時的に停止中(ポーズ機能を利用中)の方 ※ポーズ機能を解除するとご利用いただけます。
・スポナビライブ特別割引価格にてご登録をされた方
・Spotifyキャンペーンにてご登録をされた方 (プレスリリースより)

追記:DAZNハーフシーズンパスの販売が開始

上記年間視聴パスの販売期間は終了したが、2018年5月より半年分のパスとなるDAZNハーフシーズンパスの販売開始が発表された。

こちらは、基本的なサービス内容は年間視聴パスの半年版と言えるもので、DAZNの月額5ヵ月分にあたる9,625円(税抜)で6ヶ月間の視聴が可能だ。また、売り上げ金の一部がクラブの強化費に充当される点も同様である。

販売対象者が各クラブのファンクラブ会員限定となることに注意。

 

ドコモユーザーは月額980円(税抜)になるDAZN for Docomoも!

ダゾーンの料金を安く抑えて利用する上で見逃せないのが、NTTドコモのスマートフォンを使っているユーザーのみが受けられる、DAZN for docomoだ。

こちらのプランに加入すれば月額980円(税抜)と、大幅に割引された料金になる。

割引になるからといって、サービス内容に差があるわけではなく(もちろんスマホだけではなくタブレット、パソコン、テレビでも視聴可能だ)、NTTドコモの電話回線を使用している全員が無条件で利用可能なので、ドコモユーザーは必ず加入した方がいいサービスだ。

この割引の存在を知らないまま、ダゾーンを契約しているドコモユーザーも多いとのことなので、ダゾーン利用中のドコモユーザーは、今一度確認してほしい。

>>公式サイトでDAZN for Docomoについて確認する


また、dTVやひかりTVなどとのセット割も用意されているので、こちらはサッカー中継以外の動画サービスの利用を視野に入れている方は、必要に応じてご検討いただければと思う。

 

ダゾーンで観られるスポーツ一覧


たくさんのコンテンツが用意されているダゾーンにせっかく加入したのであれば、これまでテレビではなかなか観れなかったスポーツも楽しみたいものだ。

以下、2018年10月現在ダゾーンで観られるスポーツをまとめたのでご確認いただきたい。


サッカー

イニエスタやフェルナンド・トーレスの加入に加え、ロシアワールドカップでの日本代表の活躍も追い風となっているJリーグがお目当のユーザーも多い。

ダゾーンといえばサッカー中継。というぐらい、サッカーファンにとって魅力的なコンテンツが揃う。

JリーグはJ1,J2,J3のリーグ戦全試合をライブ配信。プレシーズンマッチや昇格決定戦などももちろん配信される。(ただし、ルヴァンカップ、天皇杯、なでしこリーグなどは配信されないので注意)

海外リーグに関しては、リーガエスパニョーラ(スペイン)、プレミアリーグ(イングランド)、ブンデスリーガ(ドイツ)、セリエA(イタリア)、リーグアン(フランス)という欧州5大リーグを全試合ライブ配信
カップ戦としては、コパ・デル・レイ(スペイン)、FAカップ、カラバオカップ(イングランド)、コパ・イタリア(イタリア)なども視聴可能だ。

日本人選手所属チームの試合(例:森岡亮太や植田直通が出場するベルギーリーグの試合など)に関しては、その他の一部リーグの試合もライブ配信される。ただし、森保ジャパンでも大きな期待を背負う中島翔哉がプレーするポルトガルリーグは配信なし。堂安律がプレーするオランダリーグ(エールディヴィジ)はハイライトのみとなっている。

また、海外サッカーファンに嬉しい、CL(チャンピオンズリーグ)、EL(ヨーロッパリーグ)の配信も決定。

海外代表チームのAマッチに関しては、W杯本戦の配信はないものの、各地域予選やAマッチデーの試合も多く配信されており、死角が見当たらない状態だ。

 

プロ野球

2018年にダゾーンが大きく注力し始めたのがプロ野球中継だ。読売ジャイアンツの主催試合を除く全試合がライブ配信され、オープン戦も多くの試合が視聴可能だ。

テレビCMや球場でのプロモーションの効果もあり、これまでサッカーファンがメインだったダゾーンに、多くの野球ファンが加入している状況だ。

また、広島県内に限っては、広島カープの試合はライブ配信されない。これは、全試合をライブ配信する地元テレビ局への忖度によるものだとされている。

Qolyではダゾーンのプロ野球とMLBの放送内容について詳しく解説した記事を用意しているので、そちらで詳しくご確認いただきたい。

また、2018年9月にはCS(クライマックスシリーズ)が全試合ライブ配信されることも決定した。


MLB

大谷翔平の活躍が楽しみなMLBは日本人選手所属チーム中心の中継となる。

具体的には田中将大が所属するニューヨークヤンキース、ダルビッシュ有が所属するシカゴカブス、大谷翔平が所属するロサンゼルスエンゼルスだ。

特に、二刀流として多くの試合への出場が期待されるエンゼルスの試合は、全試合がライブ配信される。

MLBといえば、NHK-BSやJ-SPORTSでの観戦が定番だったが、ダゾーンでメジャーリーグ観戦というスタイルが今後定着しそうだ。


バレーボール

V・プレミアリーグの全試合が男女ともにライブ配信される。VチャレンジリーグⅠに関しても主要試合はライブ配信されるので、バレーボールファンにとってもダゾーンは必須アイテムといえる。

また、月に一回、マンスリーVリーグという特集番組が配信される。
こちらでは、1ヶ月間の試合レビューや、各チームへの取材・インタビューなどを放送。選手や監督の素顔が見える、ファンにとっては嬉しいコンテンツだ。


バスケットボール

スポナビライブのサービス停止に伴い、バスケファンがダゾーンに流れているのが現状だ。ダゾーンではBリーグの試合がライブ配信される。全試合ではなく一部配信されない試合がある予定なので注意。

また、かつてNBAもダゾーンで配信されていたが、現在は楽天が独占放映権を所有したことで、配信は行われていない。


総合格闘技

ほぼ全大会が中継されていたUFCだが、2018年3月をもって、メインとなるナンバーシリーズの中継が終了。多くのMMAファンが肩を落としていたが、同じくアメリカの総合格闘技団体Bellator(ベラトール)の配信が2018年9月よりスタートされることが決定。

Bellatorには、日本でもお馴染みのヴァンダレイ・シウバ、クイントン"ランペイジ"ジャクソン、ゲガール・ムサシなどが参戦する。


プロレス

中邑真輔が大活躍したことで一気に日本での注目度も上がっているWWE。ダゾーンでは毎週RAWとSmackdownがライブ中継される。

残念ながら、日本国内のプロレス団体の配信は行われていない。


アメリカンフットボール

アメリカ4大スポーツの一つ、アメフト。2017年はNFLが全試合ライブ配信された。ただ、2018年シーズンに関しては、まだ具体的な情報はないので、今後の情報についてチェックが必要だ。


自転車競技

根強いファンをもつ自転車競技も熱い。

世界三大ツールの一つであるジロ・デ・イタリアをはじめとして、クラシックの王様であるロンド・ファン・フラーンデレン、さらにはボルタ・ア・カタルーニャブエルタ・アル・パイスバスコなどなど、世界トップチームが参加するUCIワールドツアー全37レース中の21レースをライブ配信する。

その他、UCIヨーロッパツアーHCクラス・1クラスも配信。

クールネ~ブリュッセル~クールネなどの、ベルギーのワンデイレースや、ツール・ド・フランスの前哨戦となるルート・ド・スッドなど。さらに、イギリスナショナル選手権、フランスナショナル選手権など、サイクルレースファンにとっては、必見のラインナップだ。

ただし、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャの配信予定は今のところないので注意。


テニス

大阪なおみの活躍で俄然、注目を集めるテニスもダゾーンが力を入れるコンテンツだ。

傾向としては、女子の試合が多めで、ニューヨークオープン、メキシコオープン、フェドカップ、デビスカップなどなど、多くの大会が配信される。

ただ、4大大会はダゾーンでは配信されないので、NHKなどとの併用でテニス競技をカバーしたいところだ。


F1

ダゾーンがサッカーなどと同様に力を入れているのがモータースポーツだ。F1はシーズン中の全試合がライブ配信される。

また、ファンにとって嬉しいのはF2やGP3といったサポートレースも配信される点だ。同じくF1を放送しているフジテレビNEXTにはないコンテンツなので、ダゾーンにとって強みとなる部分だろう。

F2では、今後の活躍が期待される福住仁嶺、牧野任祐のレースが観られるので、日本人選手の応援にも最適だ。

ダゾーンのF1中継では、4つのフィードを1画面で同時に楽しめる、F1 ZONEというコンテンツが用意されている。

「F1 ZONE」では、メインフィード、オンボードカメラ、タイムフィード、ドライバープロフィール・OPTAデータの4つのフィードを1つの画面にて配信いたします。
レース映像だけでなく、迫力の車載映像や順位を表示するライブタイミング、さらにサーキットレイアウトやドライバープロフィール・予選結果・スターティンググリッドなどのスタッツを同時に表示する情報満載のマルチスクリーンでレースを楽しむ新しい視聴スタイルとなります。(プレスリリースより)


エアレース

室屋義秀が優勝したことで一躍日本でも人気競技となったエアレース。こちらもダゾーンが力を入れており、Red Bull Air Race World Championshipの2018年シーズンは、全大会がライブ配信される。

また、ハイライトやレースのプレビューなどの各種特集プログラムも予定されている。


ゴルフ

PGAツアーの予選のみ(!?)が配信。決勝ラウンドは配信されない。また、全米オープン、全豪オープンといったメジャーな大会は配信されないので、ダゾーンのゴルフコンテンツはまだまだこれからといったところか。


ラグビー

社会人ラグビーの全国リーグである、トップリーグの主要試合をライブ配信。地上波などでもなかなか観る機会が少ない中で、貴重な配信といえる。


その他

ダーツ、ビリヤード、スカッシュ、馬術など、なかなかテレビではお目にかかれないスポーツの中継も行われる。

 

これら、多くのスポーツがたったの月額1,750円(税抜)で観られるのだから、控えめにいって最高である。

ぜひ、ダゾーン加入をきっかけに、これまで親しんだことがなかったスポーツにも興味を持っていただければと思う。


ダゾーンの番組表は公式サイト上からチェック!

ダゾーンの番組表は基本的にウェブ上での確認となる。下記リンクからダゾーンのトップページに飛び、少し下にスクロールすれば「番組表」と書かれたコンテンツが表示される。こちらで、向こう2週間ほどの放送内容が確認できるので、まずは自分のお目当のスポーツで確認してみてほしい。

>>DAZN公式サイトで番組表を確認する

 

ダゾーンはテレビでも視聴可能!視聴可能デバイスをチェック

ダゾーンはスマホだけでなく、もちろんテレビの大画面で視聴することも可能だ。

2018年10月現在、ダゾーンが視聴可能なデバイスと、それぞれが対応するサービス・機器は以下の通りだ。

 

スマートフォン・タブレット

  • DAZNアプリ(iPhone、iPad、Androidスマートフォン、Androidタブレット、Amazon Fireタブレット)

パソコン

  • DAZNサイト

テレビ

  • PlayStation3
  • PlayStation4
  • PlayStation4 Pro
  • Xbox One
  • Amazon Fire TV
  • Amazon Fire TV Stick
  • chromecast
  • Air Stick
  • Apple TV
  • Android TV(SONY 等)
  • LG Smart TV (2014+)
  • Panasonic Smart TV (2014+)
  • Sony Smart TV (2014+)
  • SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤー(AN-NP40のみ)
  • ひかりTV対応チューナー ST-3400
  • TOSHIBA Smart TV
  • ドコモテレビターミナル

 

スマートフォン(タブレット)、パソコン、テレビと主要なデバイスで視聴可能で、DAZNアカウントを持っていれば一人で複数のデバイスを利用することも可能だ

外出先ではスマホ、自宅ではテレビ・PCといったように、環境に合わせて使い分けていただければと思う。


注意:テレビでダゾーンを視聴するためには別途機器が必要

まず、前提としてダゾーンはインターネットを通じて動画を配信するサービスであるため、原則インターネットに接続できる環境での視聴が必要だ。スマホ、タブレット、パソコンの場合は、当然ながら普段からネットに繋いで使用することがほとんどであるため、ダゾーンとの契約、アプリのダウンロードを終えれば、すぐに視聴可能だ。

しかし、テレビでダゾーンを視聴するのであれば、多くの場合はインターネット接続が可能な、何らかの機器(PS4、PS3、Amazon Fire TV(stick)、chromecastなど)をテレビと繋ぐ必要があるので注意。


ちなみにQoly読者がダゾーンをテレビで観るときはPS4が一番人気!

以前、Qolyではダゾーンのテレビ視聴に関してアンケートを取っているが、その結果PS4/PS3を使ってテレビ視聴をしているユーザーが非常に多いことが分かった。

Qoly読者にはウイイレやFIFAの熱心なプレイヤーも多いことも関係しているだろうが、このアンケートの結果を見ると、ゲーム機で手軽にテレビ視聴ができるようになったことは、ユーザーにとっても大歓迎の出来事だったといえる。


テレビで観るのに最もポピュラー。画質も良好なPS4、PS3での視聴

上述したように、Qoly読者がテレビでダゾーンを視聴する際に最もポピュラーなのはPS4(PS3)での視聴だ。

Qolyユーザーにはウイイレ、FIFAなどのサッカーゲームプレイヤーが多いこともあり、後述するAmazon Fire TVやchromecastなどに比べて所有率が高いことが要因だろう。

ちなみに、筆者は自宅で実際にPS4とAmazon Fire TV stickの両方で視聴した経験があるが、体感としてはPS4の方がAmazon Fire TV stickよりも、画質が僅かになめらかに感じた。両者のスペックを比較した際に妥当な結果といえるだろう。

正確なベンチマークテストなどは行っていない私見であるため、あくまで参考程度に認識してもらえればと思う。

PS4やPS3は、本来のゲーム機としての用途が不要な人にとっては選択肢には入らないだろうが、もともと購入を検討していた人にとっては、ダゾーンへの加入を考えるこのタイミングで買ってしまうのも手だ。


多様なサービスが使えて安価!画質も満足のAmazon Fire TV(Amazon Fire TV Stick)でのダゾーンの視聴

続いて人気の機器は、Amazonが販売しているAmazon Fire TV(Amazon Fire TV stick)だ。

名前のよく似ているAmazon Fire TVとAmazon Fire TV stickは、前者が上位機種、後者が廉価版だ。

この二つにはCPU・メモリのスペックに差があり、動画の視聴がよりスムーズなのは前者だが、筆者の自宅ネット環境では、Amazon Fire TV stickでも特にダゾーンの視聴に問題を感じることは無かった

以下、この項では、Amazon Fire TV stickを前提としてご説明する。

Amazon Fire TV stickの、魅力はなんといっても4,980円という価格だ。非常に安価で、手軽にダゾーンのテレビ視聴環境を整えることができる。

また、本田圭佑のオリジナル番組など、サッカーファンにとっても魅力的なコンテンツがラインナップされたプライムビデオや、多くの音楽が無料視聴可能なプライムミュージックなどのAmazonの各種サービスも利用でき、Youtube、netflix(別途契約必要)などの、人気動画サービスをテレビで視聴することも可能だ。

プライムビデオでは、映画、お笑い、アニメなどの各種コンテンツが無料で視聴可能なため、Amazon Fire TV stickが一台あれば、ダゾーンによるサッカー観戦だけではなく、多くの用途に使える万能機器と言える。

 一つ残念なのは、Amazon Fire TV stickにはYoutubeアプリが内蔵されていたが、2018年10月現在はサービス停止中であることだ。ただ、Amazon Fire TV stickに搭載されているwebブラウザ上でYoutubeにアクセスすれば問題なく閲覧可能なので、さほど不便は感じないだろう。

特に、普段からネット通販を頻繁に利用する人であれば、プライム会員(年間プラン¥3,900または月間プラン¥400)に入会し、Amazon Fire TV stickを安価で購入するのが、ダゾーンをテレビ視聴する際の第一候補の機器となるだろう。

ちなみに、プライム会員はほとんどの商品が送料無料になるため、月に1回以上Amazonを利用するのであればプライム会員になった方がお得な計算になる。


スマホがリモコン代わりに!画質はデバイスに依存するChromecast(クロームキャスト)でのダゾーンの視聴

クロームキャストは、Googleが製造販売している機器だ。

クロームキャストの主な機能としては、スマホやパソコン画面のテレビへのミラーリングとなり、クロームキャスト自体にダゾーンのアプリが内蔵されているわけではない。

そのため、使用するスマホやパソコンの性能に画質の良し悪しが左右される点に注意が必要だ。

基本的には、普段からスマホやパソコンでの動画視聴に不便がなければ、ダゾーンの視聴も問題なく可能だが、特にパソコンの場合は他の作業を同時に行なっている場合に、ダゾーンの画質や処理速度に影響が出やすい。型が古く、CPU性能が芳しくないパソコンをクロームキャストでミラーリングするよりも、スマホをミラーリングする方が快適な場合が多い。

もちろん、バックグラウンドでの再生が可能なので、メールやブラウジングを同時に行っても問題はないのでご安心を。 


Amazon fire TV (stick) と chromecast(クロームキャスト)の比較

共に筆者の私物

ここからは、ダゾーンのテレビ視聴を検討している方の選択肢の代表格、Amazon Fire TV Stickとクロームキャストの比較をしよう。

ライバル関係にあると言われているAmazonとGoogleがそれぞれ販売している2つの機器を、実際に両方使ったQoly編集者の意見をもとに作成したので、ぜひ参考にしていただきたい。


ダゾーン以外の各サービス・アプリとの併用がスムーズなのはAmazon Fire TV Stick

Amazon Fire TV stickとクロームキャストの二択で迷う人も多いかと思うが、大きく違うのはホーム画面の有無だ。

Amazon Fire TVには独自のホーム画面が存在し、各種コンテンツにスムーズに移動可能だ。

そのため、ダゾーン→AbemaTVなどのアプリ間の移動時にストレスが少ない。

ボタン一つですぐに戻れるホーム画面が便利


クロームキャストで同じことをしようと思った場合は、スマホでダゾーンのアプリを起動→クロームキャストと接続してテレビにミラーリング→AbemaTVアプリを起動→クロームキャストと接続しなおしてミラーリング。と、コンテンツ間の横断に少し手間が必要だ。僅かな差ではあるが、この「接続にかかる一瞬の間」が、ヘビーユーザーにとっては煩わしく感じることがあるだろう。

また、Youtube、AbemaTV、Hulu、Netflixなどの主要な動画サービスはGoogleとパートナー契約を結んでおり、スムーズに接続可能だが、GoogleとAmazonがライバル関係にあることもあり、AmazonプライムビデオはChromecast非対応なのが痛い。

パソコンやスマホ画面にプライムビデオを映した状態でミラーリングすれば視聴可能だが、これはあくまでも力技。画面のカクつきが起こりやすく、ストレスを感じる画質になることが多い。


Chromecastのパートナー一覧にはAmazonプライムビデオの名前はない

文字入力の快適性はクロームキャストに軍配が上がる

スティック型のリモコンで操作するAmazon Fire TV stickは、文字入力に少し難がある。

ダゾーンの視聴に限れば文字入力はさほど必要ないが、Youtubeなどを視聴する際は、検索窓からお目当ての動画コンテンツを検索することになる。その際に、Amazon Fire TV stickでは、リモコンで一文字ずつちまちまと入力する必要があり、これが手間である。

リモコンを使って一文字ずつ入力


一方クロームキャストでは、普段Youtubeなどで動画を探す場合と同じように、スマホ・パソコンのキーボードで文字入力をして検索すればよいので圧倒的にスムーズだ。

ただ、Amazon fire TV Stickにはマイクが内蔵されており、音声入力が可能だ。入力後にいくつかの画面を遷移しなければならないため、こちらもやや不便に感じるが、操作に慣れれば許容範囲といえるだろう。

ダゾーンの視聴とは直接関係のない比較項目が多くなったが、実際にダゾーン以外の用途も含めて長く利用するであろう機器であるため、使用感をイメージしてもらえればと思う。

一長一短ある二つの機器だが、ダゾーンの視聴にあたっては、どちらもさほど大きな差は感じさせない。

ただ、上述したように、ダゾーン以外の使用用途も踏まえた上で選ぶとすれば、プライムビデオの視聴がスムーズに行える点を考慮して、Amazon fire TV Stickを当記事ではおすすめしたい。


すでに視聴環境が整っていればひかりTVやApple TVでの視聴も視野に

当記事では詳しい説明は割愛しているが、ひかりTV、Apple TV、スマートTV、Xbox oneなどでもダゾーンの視聴が可能だ。

元からこれらの利用環境が揃っている方は、新しくその他の機器を購入する必要はなく、ダゾーンに加入すればすぐにテレビでの視聴が可能なので選択肢の第一候補としてほしい。 

ここまでは、ダゾーン契約の前段階としてデバイスごとの視聴方法と、テレビ観戦に必要な機器に関する情報をお届けした。

ダゾーンの契約を検討している人のほとんどがテレビ観戦を視野に入れているはずなので、ダゾーン以外の用途も含めて、どの機器を選ぶのか?についてもお考えいただければと思う。

 

ダゾーンに録画機能はないが見逃し配信が便利!


普段動画配信サービスを利用する機会がない方にとっては、録画ができない点を不便に思う方も多いかもしれない。

ただ、ダゾーンではリアルタイムで視聴できなかった人のために見逃し配信がある。配信開始のタイミングや視聴可能期間は競技によって異なるが、例えばJリーグの場合は、ライブ配信の放送終了後からほどなくして見逃し配信が視聴可能になり、30日間は何度でも視聴可能。もちろん、早送りや巻き戻しも可能だ。

 

ハイライト機能でさくっとチェックすればスポーツニュースいらず

見逃し配信と並ぶダゾーンの特徴としては、ハイライト機能がある。

こちらはライブ配信終了後ほどなくしてアップされる、ダイジェスト版の映像だ。サッカーであれば5分前後に一試合の見所がまとめられるが、下手なスポーツニュースよりもボリュームがあって、これだけでもなかなか見応えがある。

見逃し配信の画面上に「ハイライトに切り替える」というボタンが表示されるので、そちらを押すだけでシームレスにハイライト映像への切り替えが可能だ。そのため、例えば試合の序盤を通常の見逃し配信で観て、「残りはハイライトで確認するか」といった、視聴スタイルも可能だ。

がっつりと観たい試合はライブ配信や見逃し配信でフル観戦。主要なシーンだけを流し見程度に観たい試合はハイライト機能で。という感じに使い分けてもらえればと思う。

 

2018年中にはダウンロードサービスの提供を予定

そうはいっても、熱心なスポーツファンであれば、録画した映像を残しておきたいという需要があることも事実だ。

ダゾーンではそんな声に答えるために、ダウンロードサービスの提供を準備していることがすでに発表されている。

まだまだサービス内容の詳細は不明だが、2018年中に実装を目指しているとのことなので、期待したい。


リマインダー機能で視聴予定の試合の見逃しを防止!

2018年5月、ダゾーンに新機能のリマインダー機能が搭載された。
これは、視聴を事前予約するための機能で、設定した試合の放映開始をプッシュ通知で知らせてくれるものだ。

スマホやタブレットなどのモバイルデバイスに通知が出ることで、視聴を予定している試合の見逃しを防止することができる。


ダゾーンの画質は動画配信としては充分な高画質


これからダゾーンに加入しようと思っている方が最も気になるのが、画質だろう。

動画配信というと、テレビに比べて画質が劣ったり、カクカクとした動きになったりといったイメージがある方も多いかと思うが、実際に使った体感としては、かなりの高画質だといえる。

テレビ放送に比べるとさすがに見劣りするものの、テレビやスマホで試合を観戦していても、特に低画質と感じることはない

ダゾーンのサービス開始当初から、配信方法の改良を重ねたこともあり、むしろ「動画でこんなにも綺麗な画質でスポーツ観戦ができるのか」と驚く方の方が多いのではないだろうか。

AbemaTV、Amazonプライムビデオ、Netflixなどのストリーミングサービスが人気の昨今だが、ダゾーンもそれらと同レベルの高画質と考えていただければと思う。

 

ただ、インターネットを介して動画を配信しているというサービスの特性上、視聴時のインターネット環境に画質が左右される点には留意しておきたい。

ネット上の口コミなどで、DAZNの画質に関する不満を見かけることもあるが、そのほとんどはポケットwi-fiやスマホのテザリングでの視聴環境下のものではないかと思われる。

それらでもダゾーンの視聴自体は可能だが、よりスムーズに動画を楽しむためには光回線などの据え置き型のルーターを介してのネット接続が好ましい

また、外出先でスマホやタブレットで視聴する場合には、パケット通信のデータ量が非常に大きいため、いわゆる「ギガ」の消費にも注意してほしい。懸命なqoly読者であれば、4G回線で動画視聴をすることはないと思うが、念のために申し添えておく。

追記:「ギガ」消費を抑えることができるデータセーブ機能搭載

2018年7月より、データ使用量がこれまでの7分の1に抑えることができる「データセーブ機能」が搭載された。
こちらは、3G/4G/LTE使用時、Wifi使用時のどちらにも対応可能で、ユーザーが画質を任意で選ぶことができるよというもの。

YoutubeやAmazonプライムなどでも同様の機能は搭載されているが、これまでのダゾーンでは、ユーザーの手で通信量をコントロールできなかったため、搭載が待ちわびられていた。

 

スマホやパソコンから簡単に登録可能!ダゾーンの加入方法

ダゾーンへの加入はとても簡単だ。煩わしい書類のやりとりなどはなく、ネット上で3分で完了する。まずは1ヶ月の無料登録を手早く済ませて、実際に使ってみてほしい。

 

まずは、

DAZNサイトにアクセス。



 

1ヶ月無料!かんたん新規申し込み」をタップ



名前、メールアドレス、パスワードを入力。名前の入力順は、姓→名でなく名→姓になっているので注意。


 クレジットカードまたはデビッドカード情報を入力。年間視聴パスを持っている場合は「コード」の欄に専用コードを入力。


以上で登録完了である。

登録した日を起算日として1ヶ月間が無料体験期間となる。例えば4月10日に登録すれば、5月9日までが無料期間で、5月10日から本契約スタートとなる。


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もしもダゾーンを解約したくなった場合は簡単操作で可能!

ダゾーンの解約方法についても確認しておこう。

これが外資系サービスのよいところだろうか、解約方法は至ってシンプルかつ簡単だ。

スマホやパソコンのDAZNサイトでログイン→「マイアカウント」→「退会する」と進めば解約完了である。国内の月額制のサービスでありがちな、『解約画面までたどり着くために何度もページ移動しないといけない』といった、面倒くささは一切ない。

  


気になるダゾーンの評判や口コミをチェック!


Qoly編集部でも広く利用されているダゾーンだが、一般ユーザーの評判はどんなものだろうか?Twitterからいくつかピックアップした。


ダゾーンの画質に関する口コミ評判


Twitterのつぶやきを定点観測してみると、画質に関しては、意見が真っ二つに分かれていた。

インターネット環境が悪い場合は、動画のカクツキや遅延などが気になるつぶやきが多く、ネット環境が整っている場合は好意的なつぶやきが多い。

また、先日スポナビライブのサービス終了とダゾーンへのサービス移管が発表されたこともあり、スポナビライブとの比較意見も目立った。

おそらく、プロ野球開幕とともに新しくダゾーンと契約する人が増えるため、多くのファーストインプレッションの口コミが確認できるはずだ。引き続き見ていこう。

 

サッカーファンの口コミ評判


サッカーファンの間ではすでにダゾーンが浸透しており、Jリーグや海外サッカーをDAZNで観戦した旨の書き込みも多い。

 

野球ファンの口コミ評判


すでにオープン戦の配信はされているプロ野球だが、今シーズンから大きくサービスを拡大するリーグ戦の開始に合わせて、これから加入を検討するつぶやきが多かった。パリーグTVやスカパーとの比較も見受けられた。

 

ロードレース(自転車)ファンの口コミ評判


ロードファンにとっては、ダゾーンのコンテンツ内容は魅力的だ。スカパーとの比較意見などありつつ、多くのレースを扱うダゾーンを賞賛する声が目立った。


格闘技ファンの口コミ評判


格闘技ファン、プロレスファンののダゾーンに関するつぶやきは少なく、浸透はまだまだこれからといったところか。UFCとWWEが両方楽しめることで、格闘技ファン、プロレスファンの両方から支持されている一方、ダゾーンでそれらが視聴可能なことがまだまだ認知されていないのかもしれない。

※追記※

2018年4月の発表で、ダゾーンのUFC配信からナンバーシリーズが削減されることが決定した。格闘技ファンにとっては残念なニュースである。


バスケットボールファンの口コミ評判


Bリーグの配信を楽しむ好意的なつぶやきが散見された。NBAの配信を望む声も多かった。※NBA放送は楽天が独占配信権を持っている。


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ダゾーンでスポーツ観戦スタイルはどう変わるのか?筆者が感じたダゾーンのメリット


2016年のサービス開始時点からダゾーンを利用している筆者が、実際に感じたダゾーンのメリットやデメリットを挙げてみようと思う。主に、通常のテレビ放送とダゾーンとの比較という観点からご説明しよう。

 

メリット1:試合開始から終了まで必ず放送されてCMもなし!試合観戦にどっぷり

まず、ダゾーンが通常のテレビ放送ではなく動画配信サービスだからこそ享受できる大きなメリットがこちらだ。

例えば野球観戦を例にとるならば、地上波テレビでプレイボールからゲームセットまでのすべてが放送されることは稀だ。延長戦になれば途中で放送終了になることもしばしば。途中でCMが入るのを煩わしいと感じる方も多いだろう。

ダゾーンであれば、試合開始から終了まで必ず放送されるため、熱戦に水を差されることがない。CMも入らず、イニングチェンジの際も放送は続く。

普段からNHK-BSなどでプロ野球を観戦している人にとっては普通のことだが、地上波中心に観戦していた人にとっては嬉しい点だろう。

その他のスポーツに関しても、テレビではダイジェスト版しか放送されなかったのが、DAZNであればフル配信されるというケースも多い。

 

メリット2:見逃し配信を駆使して生活サイクルに合わせた観戦スタイルが実現

二つ目が見逃し配信についてだ。個人的にはこの点がDAZNの最も大きなメリットだと感じている。

ダゾーンを利用していると、配信コンテンツの充実度ゆえに贅沢な悩みが生まれる。それは「観たい試合が同時に配信されすぎる」というものだ。

例えば海外サッカー目当てでダゾーンに加入した場合、各国欧州リーグの試合日程が被ることは珍しくない。

リーガエスパニョーラだけを例にとっても、「バルセロナとレアルマドリードの試合は抑えておきたいけど、乾貴士や柴崎岳の試合も観たい」といったことが日常的に起こる。そこに、プレミアもセリエAもとなると収集がつかなくなるのだが、これまでテレビではなかなか観られなかった海外サッカーを、あれもこれもチェックしたいと思うのがファンの性だろう。

これらをくまなくチェックするために役立つのが見逃し配信だ。

ダゾーンの見逃し配信には閲覧期限があるが、一時的にせよ大量のコンテンツがストックされるというのは大きなメリットだ。家にいる時間はずっとダゾーンでスポーツ漬け、といったダゾーン廃人(?)のような生活を送ることも可能となる。

 

これが、仮にテレビ放送で同じだけの試合数が放送されたとすればどうだろう?

それらの試合をすべて同時に録画することは一般的なブルーレイレコーダーでは難しく(6番組同時録画可能なレコーダーなども存在するが)、ハードディスクの残り容量も気になるだろう。その他にも、都度、録画の予約をする手間や、誤ってレコーダーから消去してしまう場合のリスクなど、細かい点を挙げ出せばキリがない。

 

動画配信サービスは、画質がテレビに劣ったり、ネット環境に画質が左右されてしまうといったデメリットもあるが、コンテンツがネット上にアップされることで得られるメリットの方が、やはり大きいのではないかと感じる。

その代表的な例が、(消費データ容量の観点は一旦脇に置くとして)インターネットにアクセスさえできれば、どこでも視聴ができる点だ。アカウントを複数の端末で使いまわしてどこでも視聴できるというのは、テレビと動画配信の最も大きな違いではないか。

ダゾーンでは1アカウントで6つの端末を登録できるため、例えば家のテレビ、スマホとタブレット、会社のパソコンといった具合に、自身の生活スタイルに合わせた各所にDAZNの視聴環境を用意することも可能だ。(ちなみに、その中で同時視聴できるのは2端末までなので注意)。

これがテレビ放送であれば、家のテレビではCSで海外サッカーを観られるが、移動中や出張先では観られないといったことが頻繁に起こる。

感覚的には、テレビ放送の録画視聴はパソコンやスマホのデータを本体の内蔵メモリに保存するのと同じ。ダゾーンの見逃し配信は、オンラインストレージ上に保存されたデータに、様々な端末からアクセスできるようにするのと同じである。

 

メリット3:お目当ての競技やチームだけではない!充実のコンテンツ量で様々なスポーツの魅力を知ることができる


現在、ダゾーンに加入しているユーザーの多くはサッカーファンで、今後は野球ファンが増えることが予想される。

しかし、前述したようにダゾーンではそれ以外にも様々な競技が視聴できる。最初は特定の競技だけを目的に加入したが、ダゾーンで初めて触れたことをきっかけに、これまで興味がなかったスポーツの魅力に気づくこともある。

例えば、筆者はもともとサッカーと格闘技を目的としてダゾーンに加入したが、何気なく見たロードレースの配信で自転車競技に興味を持ち、ロードバイクを購入するに至った。また、家族がダーツの配信に興味をもったことをきっかけに、ダーツバーにいったこともあった。

このように、それまでは触れる機会がなかったスポーツをいつでも観られる環境ができることで、趣味の幅が広がることもある。

これは、圧倒的なコンテンツ量を定額で観られるダゾーンならではのメリットだ。CS放送やケーブルテレビでは、「サッカーパック」「プロ野球パック」のように、視聴する競技ごとに価格設定がされるため、そうはいかない。

 

まずは1ヶ月間の無料体験でダゾーンの満足度を実感!

今回は、ダゾーンに関する情報を網羅する、まとめ的な内容をお届けした。

プロ野球の配信内容拡大が発表されたことで、加入を検討する人も増えていると思われるが、そういったみなさんのお役に立てれば幸いだ。

とはいえ、こういったものは百聞は一見に如かずである。

実際に利用をしてみて、自身のインターネット環境や生活スタイルではダゾーンがどのように楽しめるのか?を感じ取ってもらうことが、最も手っ取り早いことは間違いない。

まずは1ヶ月間の無料体験期間を有効に使って、ダゾーンの様々なコンテンツを体験してみることをおすすめする。


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Qolyでは、動画配信サービスDAZNの加入を検討している方向けに、各種情報を特集している。DAZNが気になっている方は、ぜひチェックしてほしい。 

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