『Mirror』は10日、「バルセロナは、ネイマールを復帰させるためにフィリペ・コウチーニョを売却することを検討している」と報じた。
昨年リヴァプールから1億4200万ユーロ(およそ182.5億円)で獲得したコウチーニョであるが、バルセロナではこのところレギュラーの座を失っている。
ウスマヌ・デンベレの成長、さらにイヴァン・ラキティッチの継続的な活躍とアルトゥールの定着で、コウチーニョの必要性はやや下がっている。
そしてバルセロナは、彼を売却することによって、かつて所属していたネイマールをPSGから買い戻すというウルトラCを考えているそうだ。
それを仲介しているのはブラジル方面スカウトのアンドレ・クリー氏で、彼はすでにネイマールの取引に関わった大物代理人のピニ・ザハーヴィ氏とも接触しているという。
PSGは現在ファイナンシャル・フェアプレーの問題でスター選手を売却しなければならない状況にあるとも言われている。もしそれが真実であれば、今夏のマーケットで何らかの動きもあるのか…。