アジアの覇権を争うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージが始まった。
昨年、同大会を制した鹿島アントラーズはE組に入り、5月までにジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、山東魯能泰山(中国)、慶南FC(韓国)と6試合を戦う。
今回は鹿島とグループステージで対戦するこの3チームの「要警戒な助っ人たち」を紹介しよう。
ジオゴ(ジョホール・ダルル・タクジムFC)
鹿島と初戦で顔を合わせるマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムで、誰よりも恐ろしいのがジオゴだろう。
ブラジル国内やギリシャの名門オリンピアコスでプレーした経験を持つ31歳の元U-20ブラジル代表FWは、2015年から4シーズン在籍したタイで105試合101得点という驚異的な成績を残し、2度の得点王に輝いた。
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マレーシアには今年やってきたが早くもリーグ4試合3得点と結果を残しており、このACLでも鹿島を苦しめることになりそうだ。