ギリシャ・スーパーリーグ公式サイトは12日、「PASラミアは、FWアキム・マストゥールとの契約を解除した」と発表した。

アキム・マストゥールは1998年生まれの20歳。Youtubeで披露していた華麗なテクニックが話題になり、かつては「神童」とも評価されたアタッカーである。

2012年にACミランと契約し、2年後には16歳でトップチームに昇格。史上最年少でモロッコ代表にデビューするなど、若くしての活躍が期待されていた。

しかしながらその後マラガ、ズウォレへのローン移籍でほとんど活躍することができず、ミランとの契約も昨年末に満了となった。

今季はギリシャの中堅クラブであるPASラミアに加入したものの、前半戦ではわずか4試合の出場に終わり、2月にはチームから離れたと伝えられた。

代理人のミーノ・ライオラは「大腿部の怪我を治療するためにミラノへ戻っている」と説明したが、クラブ側は「マストゥールは無断でイタリアへ戻った」と批判。

結局ギリシャリーグの紛争解決委員会の判断を仰ぐことになり、最終的にはマストゥールの契約が解除されることになったようだ。なお、ギリシャで受け取っていたのは年20万ユーロ(およそ2570万円)ほどだったという。

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かつては世界最高クラスの若手選手として話題になったマストゥールであるが、このまま消えてしまうのだろうか…。