6月にFIFA女子ワールドカップ出場を控える中国女子代表。自国開催だった1991年の第1回大会から数えて、通算7度目の出場となる。

その中国がW杯で着用するユニフォームが11日、テクニカルスポンサーのNikeから発表となった。男女を通してNEWデザインを投入のアウェイキットは、かなり独特で中国らしい雰囲気に溢れている。

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China Women's 2019 Nike Home

11日に発表されたホームキットは、昨年リリースのホームをベースとしている。ただし、パンツとソックスもレッドの全身同色コーデは初登場。

中国のホームキットの色は便宜上レッドと表記するケースが多いが、実際にはヴァーミリオン(朱色)と呼ぶべきか。この色は中国では古くから高貴な色とされている。

背面のメッシュテープ部分には漢字で国名をプリント。肩周りは2018年モデルと同じラグランスリーブだが、今回の女子用はアレンジが異なるらしく、かなりの急カーブを描いている。メッシュの入れ方も2018年モデルとは異なり、部分的にマイナーチェンジを施しているようだ。