『Corriere della Sera』は31日、「マウロ・イカルディがインテルの試合から再び除外されたのは、謝罪を拒否したからである」と報じた。

2月のラピド・ウィーン戦を前に突如キャプテンを剥奪され、そしてチームからも除外されたイカルディ。

その理由はクラブとの契約交渉において対立があったからだと言われており、特に代理人兼妻のワンダ・ナラとの関係が悪化しているためだと伝えられていた。

紆余曲折を経て、先日イカルディの弁護士であるパオロ・ニコレッティが仲裁に入ることで関係が修復され、イカルディは練習に戻っていた。

ところが先週末のラツィオ戦、ラウタロ・マルティネスが怪我で欠場するにもかかわらずイカルディはメンバーにも入らず。

スパレッティ監督は「まだイカルディは準備ができていない」とその理由を説明していたが、一方で「昨日新しいことが起こった」とも示唆していた。

今回の記事によれば、その「新しいこと」とはイカルディが謝罪を拒否したという事実を示しているのだという。

スパレッティ監督はイカルディにチームメイトの前で説明をするよう求めたとのことで、「なにか言うことはあるか?」と尋ねたものの、彼は「何も言うことはない」と返したそう。

これによってスパレッティ監督とイカルディの間には再び緊張が走り、結局再びメンバーから外れることになったようだ。

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すでに1ヶ月以上に渡って続いているインテルとイカルディの問題。夏までに解決に至らなければ、退団の可能性もあると考えられている。

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