リーグアン連覇が目前に迫っているPSG。第32節リール戦では引き分け以上で優勝が決まるはずだったが、思いもよらない展開になった。
開始わずか7分、トマ・ムニエのオウンゴールで失点したパリ。その4分後に追いつくも、前半のうちにムニエとチアゴ・シウヴァが負傷交代に。さらに、前半36分には同点ゴールを決めたフアン・ベルナトが一発退場…。
前半で数的不利を負ったうえ、交代枠を2枚も使うことになってしまった。すると、後半に待っていたのはリールのゴールラッシュ。
ビッグクラブが狙うニコラ・ペペに勝ち越し点を奪われると、その後も失点を重ねる。終わってみれば、1-5の惨敗となってしまった。
Optaによれば、PSGがリーグアンで5失点以上を喫するのは、2000年12月のスダン戦(1-5)以来のことだそう。
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優勝がお預けになったPSGは次節、ハリルホジッチ監督のナントと対戦する。