『AS』は19日、「アトレティコ・マドリーのFWジエゴ・コスタは、体調の悪化で練習を拒否していた」と報じた。
木曜日に行われたアトレティコ・マドリーの練習で、セッションに参加することを拒否したと伝えられたジエゴ・コスタ。
クラブ側が制裁も検討していると伝えられたが、それはどうやらジエゴ・コスタが体調の悪化を訴えたことによるためだそうだ。
ジエゴ・コスタは先日スペイン税務当局から収入隠しの疑いで告発されていることが明らかになった。
2014年に発生した肖像権収入およそ110万ユーロが正しく申告されていないとして調査が進められており、今後裁判に至る可能性が高まっている。
また、今月始めに行われたバルセロナ戦では主審のヘスス・ヒル・マンサーノ氏に侮辱的な発言をしたとのことで8試合の出場停止処分を受けていた。
そのためジエゴ・コスタは夜まで眠ることが出来ず体調を崩してしまったそうで、精神的にも不安定になっていることから「練習したくない」とクラブに訴えたのだそうだ。
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もちろん彼は今週末に行われるエイバルとの試合に向けたメンバーには入っていないが、アトレティコ・マドリーは速やかにジエゴ・コスタが練習に復帰することを願っているそうだ。