リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、「GKヤン・オブラクとの契約を延長した」と公式発表した。

新たな契約期間は2023年6月30日までの4年間。『Marca』によれば、契約解除条項は1億ユーロ(およそ128.5億円)から1億2000万ユーロ(およそ154.2億円)に上昇しているという。

なお、アトレティコ・マドリーは契約解除条項を2億ユーロ(およそ257.1億円)に設定したかったとのことであるが、オブラク側は1億ユーロを維持することを希望。交渉の末に1億2000万ユーロという額で合意に至ったようだ。

これはつまり、アトレティコ側は放出したくないという考えを持っている一方、オブラク側の意思としては「移籍の可能性をゼロにしたくはない」という意味を持つわけだが…。

【関連記事】「GK世界最高記録」を更新した8名の伝説的守護神たち

給与についてはこれまでの手取り年俸400万ユーロ(およそ5.1億円)から1000万ユーロ(およそ12.9億円)に増加しており、ジエゴ・コスタの800万ユーロを超える額になった。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名