リーガ屈指の堅守を誇るアトレティコ・マドリー。守護神に君臨するのは、スロベニア代表GKヤン・オブラクだ。

2014年からスペインでプレーしている彼は25歳。ディエゴ・シメオネ監督も「世界最高のGKのひとり。この位置に到達するために加入以降取り組んできた」と評価している。

そんなオブラクについて、あることが話題になっている。それはクリーンシート(無失点試合)の数だ。

『Transfermarkt』で、過去5シーズンのリーグ戦成績を調べてみると…。

▼リーグ戦

2018-19:出場7試合/4失点/クリーンシート数4

2017-18:37試合/22失点/CS22

2016-17:30試合/21失点/CS15

2015-16:38試合/18失点/CS24

2014-15:11試合/6失点/CS7

合計:71失点/クリーンシート数72

総失点数よりもクリーンシート数のほうが多いのだ。アトレティコ守備陣の堅さも大いに関係しているはずだが、これはすごい。

ちなみに、欧州カップ戦の戦績を見てみると…。

▼欧州カップ戦

2018-19:1試合/1失点/CSなし

2017-18:CL6+EL6=12試合/6失点/CS7

2016-17:11試合/7失点/CS6

2015-16:13試合/8失点/CS8

2014-15:4試合/4失点/CS2

合計:26失点/クリーンシート数23

こちらは失点数のほうがやや上回っている。今夜のCLではクルブ・ブルッヘと対戦するが果たして…。

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