23日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節。中島翔哉が所属しているアル・ドゥハイルは、敵地に乗り込み塩谷司のアル・アインと対戦した。

日本人選手両者ともにスターティングメンバーに入り、中島翔哉は3トップのウイング、塩谷司はキャプテンマークを巻いて左サイドバックでの起用となった。

先制点を決めたのはアウェイのアル・ドゥハイル。キックオフからわずか3分、エジミウソンが右サイドから入れたクロスを、アルマエズ・アリがヘディングで叩き込んだ。

そして66分には再びアル・ドゥハイルが追加点。今度は左サイドを抜け出したアルマエズ・アリからグラウンダークロスが入り、中島翔哉が完璧なスルー!

その後ろでフリーになっていたユースフ・アル・アラビのゴールをお膳立て。中島翔哉はこの試合全体的に低調ではあったが、結果としては2-0の勝利に貢献した。

なお、一方の塩谷司もそれほどいいパフォーマンスは見せられず、目立つ場面は作ることができなかった。

【関連記事】ACL奪還を誓う浦和が「恐れるべき」6名の選手

これでアル・ドゥハイルはグループCの2位を守り決勝トーナメント進出に一歩近づいた一方、アル・アインは次節引き分け以下で敗退が決定する状況となっている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介