『Independent』は14日、「マンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェスは、イタリアへの移籍に近づいている」と報じた。
記事によれば、サンチェスが現在交渉を行っているのはインテルとユヴェントスであるとのこと。
昨年1月にヘンリフ・ムヒタリャンとのトレードでマンチェスター・ユナイテッドにやってきたサンチェスであるが、この1年半でほとんどインパクトを残せなかった。
そのため今夏のマーケットで環境を変えることに前向きであり、ウディネーゼ時代にプレーしたイタリア・セリエAへの移籍を検討している。
ただ、彼が受け取っている給与は週50万ポンド(およそ7280万円)であると言われており、プレミアリーグ全体でもトップクラス。その経済的な問題が横たわっているようだ。
インテルとユヴェントスは彼と契約しても構わないと考えているものの、給与については大幅に削減を受け入れる必要があるとのことだ。
アーセナルを去ったアレクシス・サンチェス、今季のダメな5つのこと
記事によれば、「会談は非常に複雑な見通しであるが、いくつかの進歩は見られた」という。ユナイテッドではもはや必要とされていないサンチェス、来季はどこでプレーすることになるのだろうか…。