ブラジルサッカー連盟は16日、今月フランスで開幕する女子ワールドカップに向けたメンバーを発表した。

今回のワールドカップではグループCに入っており、オーストラリア、イタリア、ジャマイカと対戦する予定となっているブラジル。

それに向けて招集された23名の選手の中には、昨年の南米選手権に続いて41歳のMFフォルミガの名前もあった。

ミライウジス・マシエウ・モタ、通称「フォルミガ」は1978年生まれ。サンパウロでプレーしていた17歳の時、1995年の女子ワールドカップに出場している。

それからワールドカップには1999年、2003年、2007年、2011年、2015年と連続出場。これは澤穂希と並んで男女サッカー史上最多記録となっている。

2016年には一度代表を引退していたが昨年復帰しており、今回のワールドカップで世界記録を更新することになりそうだ。

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なお、もし来年までブラジル代表に残っていた場合、東京五輪において「オリンピック7大会連続出場」というサッカーの歴史上最多記録も更新することになる。

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