ポーランドで開催中のFIFA U-20ワールドカップで信じられないことが起きた。

30日に行われたC組のグループステージ最終節で、北欧のノルウェーが中米の強豪ホンジュラスをなんと12-0で破ったのだ。

今大会、ウルグアイとニュージーランドに連敗していたノルウェー。

しかしこの試合は前半だけで5ゴールを奪うと、さらにホンジュラスが2人の退場者を出した後半にも7ゴールを追加し12-0で大勝した。

各大陸で力の差があるユースの大会は時折このように点差が開くこともあるが、それなりに成熟したU-20という舞台では異例のこと。

ホンジュラスは初戦でニュージーランドに0-5と大敗していたものの、ウルグアイとの2戦目は0-2と善戦していたのだが…。

FIFAによると12点差での決着は、1997年大会に生まれた韓国対ブラジルの3-10を大きく上回り、1試合の最多得点差記録を更新したという。