先日、アーセナルやレアル・マドリーでプレーした元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェスが交通事故により死去した。
数ヶ月間放置されていた車を運転し、高速道路で時速200km以上の走行を行った結果、適切な空気圧になっていなかったタイヤがパンクしたと考えられている。
火ダルマになった自動車は高速道路から200メートルほど離れた場所まで飛び出し、レジェスと同乗者の一人が死亡、脱出した一人も重篤な状況にある。
レジェスが所属していたエストレマドゥーラはまだ2部リーグを戦っており、4日にはカディスとのアウェイゲームに臨んだ。
その前半26分、エストレマドゥーラの先制点はまさに「何かに導かれたような」ものだった。
¡Este golazo va por ti, Reyes!
👏💙 @EXT_UD ❤👏 pic.twitter.com/fHn6uwdDvX
— LaLiga (@LaLiga) 2019年6月6日
ハーフウェー付近でのクリアがカルロス・ポマレスに当たり、跳ね返ったボールは…。ミラクルとしか言いようがないゴールになった。そしてレジェスの写真が描かれたシャツを掲げ…。
なお、エストレマドゥーラはこの試合を0-1で勝利で終えており、今週末には最終節のマジョルカ戦を迎える予定だ。