日本代表が招待国として参戦するコパ・アメリカの開幕が14日(日本時間15日)に迫ってきた。
“南米選手権”とも呼称される同大会は、世界最古の歴史を誇る国際大会。第46回目となる今年は、大会8度の優勝を誇るブラジルでの開催となる。
そんな大会を前に、現役時代、バルセロナなどで活躍した元ブラジル代表のDF/MFエジミウソンが母国の展望を語った。
ブラジルはエースのネイマールが靭帯損傷で欠場することに。それでも2002年W杯の優勝メンバーであるレジェンドは母国を優勝候補の筆頭に挙げた。
ただネイマールのPSG移籍を「失敗だった」と話すなど、歯に衣着せぬ発言でも知られる同氏は心配事も口に。
今年はU-20ワールドカップが現在ポーランドで開催されており、秋にはU-17ワールドカップも行われるが、実はブラジルはどちらも予選で敗退となっている。
幸い今年のU-17大会に関しては、3月に開催地がペルーからブラジルに変更されたことで開催国として出場することになった。しかしU-20大会は2013年以来4大会中3大会も出場を逃す“惨状”なのである。
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エジミウソンはブラジルがユース年代の大会で後れを取っており、それがA代表に影響を及ぼし始めていると考えているようだ。