久保建英との契約を発表したレアル・マドリー。かつてバルセロナのカンテラにいただけにライバルへの移籍という形にもなる。

彼と同じようにバルサの下部組織からレアル下部に移りながら、再びバルサに戻ってきた選手もいる。

現セビージャの元スペイン代表アレイシ・ビダルだ。

彼はカタルーニャのバイスという街の出身。バルサのカンテラではジョルディ・アルバとチームメイトだったというが放出されてしまう。その後、レアルのカンテラに所属するも、エスパニョールの下部などを渡り歩くことに。

2011年に移籍したアルメリアでついにブレイクするとセビージャを経て、2015年にバルサへ復帰。

当時のバルサは補強禁止処分中だったが、「(解禁されるまでの)4か月プレーしないのは問題ない。かつてのホームに戻ってきた。全ての選手は自分の居場所を見つけなければいけない。自分が最後にプレーするチームになることを願っている」とコメントしていた。ただ、昨夏に古巣セビージャへと移籍している。

【関連記事】 久保建英と中井卓大が再会、“天才少年”の現在がこれ

ビダルと久保は経歴的にはかなり違うが…。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい