南米最強国を決めるコパ・アメリカ。
日本代表がグループステージを突破した場合に準々決勝で対戦する可能性があったのは、ブラジルだ。
大会直前にネイマールが離脱したセレソンだが、ここまでは2勝1分。チームのラッキーボーイになっているのは、エヴェルトン。
グレミオに所属する23歳のウィングは3試合で2ゴールをマーク。ペルー戦で決めた一発も素晴らしい一撃だった(動画1分7秒~)。
うはっ!左からカットインしつつ、ボックス外からの強烈シュートでニアを打ち抜いたのだ。
思い切りの良さとシュートの精度と速さは圧巻。ボリビア戦でも同じような位置から叩き込んでおり、これは得意の形なのだろう。
『ABS-CBN』によれば、チッチ監督は「個性がある」と評価しているほか、DFフィリペ・ルイスは「いますぐヨーロッパに行ける。常に正しい選択をしていて、正しいポジションにいる。それが大きな違いを生むのさ」と賞賛していたそう。
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今後の試合でも要注目だ。