ポルトガル1部のベンフィカは27日、「アル・アインからFWカイオを獲得した」と公式発表した。

カイオは1994年生まれの25歳。2011年にブラジルから日本の千葉国際高に留学し、卒業後に鹿島アントラーズでプロデビューしたことで知られる。

2016年にUAEのアル・アインへと移籍し、塩谷司らとともにプレー。クラブワールドカップでの活躍で評価を高め、今年初めて欧州への挑戦に成功した。

契約期間は2023年6月30日まで。フリーエージェントであるため移籍金は発生しておらず、契約解除条項は6000万ユーロ(およそ73.5億円)に設定された。

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カイオはベンフィカ公式TVに対して「ここにいられることに強い感動を抱いている。大きな期待を持っているよ。このクラブのために全力を尽くしたい」と話し、新たな挑戦への意欲を語ったそう。

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