『Daily Mail』は26日、「アストン・ヴィラでコーチを務めているジョン・テリーは、フランク・ランパードは今こそチェルシーに戻るべきだと話した」と報じた。
マウリツィオ・サッリ監督を解任したチェルシーは現在新しい指揮官を探しており、その有力候補はダービー・カウンティを指揮しているフランク・ランパードであると伝えられている。
かつてチェルシーで選手として成功を収めた彼は、引退後解説者を経て指導者に転身し、今季2部のダービーを昇格プレーオフにまで導いている。
まだ実績としては1年しかないランパードをチェルシーに引き戻すべきなのか?賛否両論がある中で、選手時代の盟友ジョン・テリーは以下のように話したそう。
ジョン・テリー
「チェルシーが成功したいのなら、フランクよりも優れた男はいない。彼にとっても、クラブにとっても完璧なタイミングだ。
ランパードという男は、ウェストハムからチェルシーに来た時から選手としての成功を期待され、プレッシャーを受けていた。
そして、彼はそれを隠したこともない。黙々とその中を歩み、チェルシーの歴史上最高の選手になった。
彼が選手としてやったことは何か。それは、彼が持つ野心を体から発信し、練習ですべての人に伝えたことだ。
練習が終わっても、彼はピッチに出てフリーキックやシュートの練習を一人でしていた。
人々は彼の得点記録に驚くが、それがどれだけの献身的な努力にとって得られたか気づいていないんだ。練習や試合の中でね。彼は自分に厳しい男であり、監督としてもそうだ。
チェルシーのサポーターが彼に不安を持っているとは思わないよ。愛されている。ランプスはレジェンドであり、今こそ復帰にふさわしい時期だ」
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ランパードとともに監督候補の一人とも言われたジョン・テリー。アストン・ヴィラと契約を延長することを決めた彼は、自分よりもランパードのほうがふさわしいと感じているようだ。