4日にかつての英雄フランク・ランパードが監督として復帰することを公式発表したチェルシー。
マウリツィオ・サッリ前監督を解任したクラブは、現在コーチ陣を一新する方針を持っているという。
ランパードがダービー・カウンティで使っていたスタッフを引き入れる他、オイペンで監督を務めていたクロード・マケレレも復帰する可能性が高まっている。
また、昨季限りで現役を引退したペトル・チェフもテクニカル&パフォーマンスアドバイザーとしてクラブのスタッフとなっており、まさにアブラモヴィッチ時代の新しいサイクルといった雰囲気だ。
しかしその一方で、もうひとりの「レジェンド」はチームを去ることになった。それはサッリ氏のアシスタントを務めていたジャンフランコ・ゾラだ。
Thanks for everything, Gianfranco. 💙
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2019年7月4日
ゾラ氏がチェルシーに選手として所属していたのは2003年までであり、彼とアブラモヴィッチ会長とは入れ替わりになっている。
もう一つ若い世代のレジェンドたちに仕事を明け渡さなければならなくなったゾラ氏の心持ちはいかに…。