フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得したバルセロナ。ネイマールの復帰も噂されるなか、フィリペ・コウチーニョの立場が微妙になっている。

そうしたなか、『Telegraph』は「コウチーニョの代理人はこの夏にバルサから売られることはないと主張した」と報じた。また、クラブに対して情報のリークを止めるように求めたとも。

彼の代理人を務めるのは、イラン出身のキア・ジューラブシャン氏。同氏はバルセロナのバルトメウ会長にコウチーニョを売る意思があるのかを直接確かめたという。

キア・ジューラブシャン(コウチーニョ代理人)

「(会長からは)バルサにはコウチーニョを売る意思はないと伝えられた。

バルサは誰とも交渉しておらず、真逆の話は単純に事実ではないと」

地元紙『Mundo Deportivo』がコウチーニョにはいかなるオファーもないと報じたばかりだが、そもそも彼は売りに出ていないとジューラブシャン氏は主張したようだ。

そのうえで、こうも述べたという。

キア・ジューラブシャン(コウチーニョ代理人)

「コウチーニョ陣営は積極的に彼を移籍させようしてはいない。

だが、バルセロナ内部の人間が権限もなしに選手を売ろうと動いているのではないかと我々は信じている」

「バルセロナは逆の情報を流している組織内の人間を封じ込めなければいけないし、もし考えを変えた場合には事実を我々に伝えなければならない」

会長からは売却の意思はないとの確約を得たものの、他のクラブ関係者が真逆の情報をリークしていると主張しているようだが…。

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