英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは12日、2019-20シーズンに向けたアウェイユニフォームを発表した。
今回は、これまでのアウェイユニフォームの伝統を覆すゴールドカラーを採用。そして独特な柄模様が目を引くデザインが登場した。
Manchester United 2019-20 adidas Away
2001-02シーズンの100周年記念ユニフォームを彷彿とするゴールドカラーだが、クラブの説明によればこの色はサバンナとのこと。シャツの左裾には“MANCHESTER UNITED FOOTBALL CLUB”を垂直にレタリングする。
印象的なカラーの新アウェイユニフォームは、スポーツとライフスタイルの境界線にとらわれず、両者を融合させてデザインを完成させている。今回のように、ピッチとストリートの両方での着用を意識したデザインは、欧州トップクラブでは一種のトレンドとなっている。
パンツの色はシャツとは正反対に、ブラックを基調にサバンナの差し色。ソックスはサバンナカラーで、前面にチーム名が入る。
この独特な柄模様は、マンチェスターの市内北側に位置し、ストリート・アートなどで有名な“ノーザン・クオーター”にあるモザイク柄から着想を得ている。ユニークなアートワークを取り入れることで、ユニフォームに街の要素を織り交ぜている。